平成30年度 伊勢市との小学生交流会を実施しました

平成30年度　伊勢市との小学生交流会を実施しました

 　今回で第41回目となる飯田市と伊勢市の小学生交流会が8月7日（火曜日）～8日（水曜日）に飯田市で開催されました。

　この事業は山に育まれた飯田市の子どもと、海に恵まれた伊勢市の子どもがお互いの地域の自然や伝統文化に触れることで理解を深め合うこと、児童会活動について情報交換を行うことで活動のさらなる充実をめざすこと、また初めて会う人との友情と連帯の輪を深めることで、グローバル社会に適応するための協調性や自主性を養うことなどを目的に毎年開催しています。

　今回は伊勢市から12校の児童36名が飯田市を訪れ、飯田市の6校（丸山小・追手町小・浜井場小・上久堅小・千代小・千栄小）の児童24名と、交流会を行いました。

【1日目】
○歓迎式典
○おもしろ科学実験
科学工作やサイエンスショーなどを行い、子どもの科学に対する興味・関心を高めることを目的に活動している「南信州飯田おもしろ科学工房」さんによる科学実験を体験しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
○児童会活動発表
飯田市の浜井場小学校と伊勢市の小俣小学校の皆さんが、各校で取り組んでいる児童会活動についての発表を行いました。終了後の意見・質問タイムでは活発に意見がかわされました。
○飯田りんごんの踊り体験
飯田市の夏の風物詩である「飯田りんごん」を飯田市連合婦人会の皆さんに指導いただき体験しました。
○人形劇鑑賞
いいだ人形劇フェスタの期間中ということで、お伽ラッぱさんによる「笑ってよラブリーノ」を鑑賞しました。終了後には人形に触らせてもらい、大変楽しい人形劇鑑賞となりました。

【宿泊先】
宿泊先では食事や宿泊をとおして交流を深めました。また部屋でのレクレーションによる交流も行いました。

【2日目】
○班別意見交換会
自分たちの学校や地域の紹介を班ごとに行いました。飯田市と伊勢市の文化や行事の違いに驚いた様子でした。
○ブルーベリー狩り体験
初めてブルーベリー狩りを体験する児童も多くいましたが、おいしいブルーベリーを堪能しました。
○五平餅作り体験
飯田市の伝統食である五平餅を作りました。その五平餅で昼食交流会を行いました。
○歓送式典
両市の参加者が交流会を振り返り、感想を発表しました。

　　
≪おもしろ科学工房さんによる科学実験≫　　　　　　　　　　　≪班別意見交換会≫　　　　　　　　　　　　　　　　≪五平餅作り体験≫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　初めて会う伊勢市の児童に、最初は戸惑っていた飯田市の児童も時間が経つにつれ仲良く交流を深めていました。

　この交流会をとおしてお互いの文化や自然の良さを理解し、仲良くなった子どもたち同士の交流が今後も続いていくことを願います。