令和6年度第1回キャリア教育推進協議会
第1回飯田市キャリア教育推進協議会を開催しました
飯田市キャリア教育推進協議会設置要綱 第4条 推進協議会の任務 (1)キャリア教育の推進に関する基本的な方針を定めること。より、令和6年度の取組について、委員の皆様より様々なご意見やご助言をいただきました。
会議内容の概要
日時:令和6年5月31日(金)
場所:飯田市役所A203・204会議室
次第
1 開会
2 委嘱状交付
3 会長挨拶 (飯田市教育長 熊谷邦千加)
4 副会長指名
・飯田商工会議所 原 勉 会頭
・みなみ信州農業協同組合 寺沢 寿男 代表理事組合長
5 副会長挨拶 (飯田商工会議所 原 勉 会頭)
6 自己紹介
7 協議
(1)キャリア教育推進に関する基本的な方針と取組について
ア 地育力を活かした幼児期から高等教育期まで一貫した人材育成の推進体制
イ 地育力で私と地域の未来をひらく「飯田型キャリア教育」の全体像
ウ 飯田市のキャリア教育 取組の経過
エ 令和6年度飯田市キャリア教育推進計画
【別冊資料】
ア 飯田市キャリア教育推進協議会設置要綱
イ 第2次飯田市教育振興基本計画
ウ キャリア教育(人材育成)に関わる事業一覧
エ キャリア・パスポート「共通ページ」について
オ 結いジュニアリーダー(16期生)育成講座の計画
カ 職場・福祉体験学習について
(2)キャリア教育を通しての人づくり・人材育成のための取組や課題について
8 報告
飯田市小中学校の今後のあり方「小中一貫校としての学園構想」
9 その他、連絡
10 副会長挨拶 (みなみ信州農業協同組合 寺沢 寿男 代表理事組合長)
11 閉会
いただいたご意見から、今年度のキャリア教育推進に活かしていくこと
1 昨年度の成果を踏まえながら方針が確認されたので、関係する方々と協働して今年度のキャリア教育を推進していく。
2 文部科学省で示している4つの資質・能力に合わせて、飯田市のキャリア教育で育みたい4つの力【人とつながる力(結いの力)・自分を見つめ夢や希望を描く力(みつめる力)・課題をもって最後までやり抜く力(うごく力)・職業や仕事について興味や関心をもつ力(みとおす力)】を示しているが、経済産業省での社会人基礎力で示されている3つの能力【前に踏み出す力・考え抜く力・チームで働く力】へ繋げていくことが大事ではないか。
3 ふるさと学習を通して、ふるさとを好きな子どもたちを育みたい。子どもたちが地域や事業所で本気の大人と出会うことが、子どもたちのキャリア形成に大きく関わっていく。そのような体験の場を提供し、関わる大人も磨き続けていきたい。
4 公民館は学校と地域を繋ぐ役割として重要。参加する子どもたちは、活動を通して人と関わる力・人とつながる力が育まれていくが、参加しない子どもたちへの関わりを工夫したい。
5 高校生への支援については、それぞれでアプローチするよりも、関係機関との連携を大事に、窓口を一本化していけるような仕組みづくりを進めたい。
6 高校生と地元企業を繋ぐ取組について、更に充実していけるように産業振興課とも連携して進めていく。
7 キャリア・パスポートについては、小中学校では体験活動の後の振り返りを大事にして、自分の成長を実感できるような記述に留意する。高校での活用や課題については市内高等学校長との懇談会で話題にしていく。
令和6年度第1回飯田市キャリア教育推進協議会 会議資料 (PDFファイル/5.72MB)
令和6年度第1回飯田市キャリア教育推進協議会 別冊資料 (PDFファイル/7.92MB)