わが家の結いタイムについて
わが家の結いタイムとは
「わが家の結いタイム」とは、家族が一緒に過ごし心を通わせるひと時をいいます。
子どもたちを取り巻く社会環境の変化により、子どもたちのコミュニケーション能力、自分のことが好きと思える自己肯定感、誰かに必要とされていると思える自己有用感、体力や運動能力が低下しているといわれています。
「話す」「聞く」といったコミュニケーションの力は、社会で自立していくためにとても重要です。また、家族をはじめとした身近な人に、自分を認めてもらうことは
子どもたちの大きな自信につながります。
こういった生きていくための基礎となる力を家族が一緒に過ごす日常生活の中で育みます。
また、親と子が共に育つ「家庭共育」を基本とし、親が子育てを見直す時間となることも期待しています。
家族の「対話」や「ふれあい」の時間を大切にし、家族の絆を深めましょう。
結いタイムの4つの柱
「わが家の結いタイム」では、”あいさつ”、”会話”、”お手伝い”、”読書”を柱に家族のコミュニケーション能力の向上を図ります。
あいさつ
家族とのあいさつから始めましょう!
あいさつは、人と人とのより良い関係を作るための第一歩です。
心からのあいさつは、お互いに感謝する心・認め合う心を育みます。
まずは、家族の中で自分からあいさつする習慣をつけましょう。そして、あいさつの輪を近所・地域へと広げていきましょう。
会話
家族との会話の時間を増やしましょう!
お互いの顔を見ながら会話することで、「自分の気持ち」を伝える力や「ほかの人の気持ち」を感じる力が育ちます。
ゲームやスマホばかりではなく、お互いの顔を見ながら”心と心”、”言葉と言葉”でたくさん会話をしましょう
お手伝い
家のお手伝いをしましょう!
お手伝いは子どもたちの「自立心」や「責任感」を育て、最後までお手伝いをすることで「達成感」を持つことができます。
家族みんなで家事を協力することで、お互いに認め合う心・感謝する心、相手を思いやる心も生まれます。
読書
親子で一緒に本を読みましょう!
読書は、「表現力」や「想像力」を育みます。また、「読み聞かせ」は子どもに「豊かな感情」を養い、そのふれあいのひと時は親子での絆を深める機会となります。
親の声は子どもを安心させると言われます。読み聞かせアプリなどではなく、自分の声で我が子に本を読んで聞かせましょう。
「わが家の結いタイム」推進月間
7月、11月、2月は「わが家の結いタイム」推進月間です。
少し意識して、家族のふれあいの時間をつくってみましょう。
毎月第3日曜日は「結いの日」
家族がふれあうひとときを大切にしてもらうため、毎月第3日曜日は「結いの日」としています。
テレビやゲーム、スマホやインターネットにつながる機器のスイッチを切って、家族の会話を楽しみましょう。
4月 |
4月20日 |
10月 | 10月19日 |
5月 | 5月18日 | 11月 | 11月16日 |
6月 | 6月15日 | 12月 | 12月21日 |
7月 | 7月20日 | 1月 | 1月18日 |
8月 | 8月17日 | 2月 | 2月15日 |
9月 | 9月21日 | 3月 | 3月15日 |
結いタイムチャレンジカード
結いタイムチャレンジカードを使って、結いタイム名人になろう!
・結いタイムチャレンジカード (Excelファイル/297KB)
取組の参考にしてください
・わが家の結いタイム三行詩コンクール ↠ 各ご家庭の取組の様子をご覧いただけます。