下水道の大地震への取組み
ページID:0062817 印刷用ページを表示する 掲載日:2019年6月19日更新
飯田市に下水道が整備されてから半世紀以上が経過し、老朽化が進行するとともに早期に整備された下水道管は耐震性が不十分な箇所があります。
そこで大地震の際にも安心して下水道を使えるよう「飯田市下水道総合地震対策計画」に基づき、緊急性が高いものから老朽管の更新やマンホール管口の耐震化等を進めています。
下水道管の更新
老朽化した下水道管は地震時のみならずさまざまなリスクを抱えています。
そこで、老朽化した下水道管の中に新たな管をつくる管更生工法により、非開削で下水道管の補強を行います。
マンホール管口の耐震化
管きょとマンホールの接続部は、地震等の大きなひずみを受けた際に、管きょやマンホールにひび割れが発生したり、接続部に大きなダメージが発生する恐れがあります。
そこで接続部を柔軟な構造に改良する事業を進めています。
下水道処理場・処理施設の耐震化
大地震の際にも処理機能が維持できるように施設の耐震補強を進めています。