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ごあいさつ(市民の皆さんへ)
新着情報
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- 2024年12月25日更新令和6年飯田市議会第4回定例会 閉会市長あいさつ
ようこそ市長の部屋へ!
みなさん、こんにちは。
飯田市長の佐藤健(さとうたけし)です。
「2050年、飯田は日本一住みたいまちになる」
これは、私が最初の市長選挙に臨むときに掲げたスローガンです。
飯田市は、長野県の南端にあり、夏は日中暑いけれども朝夕は涼しく、冬は雪が降ることもたまにあるけれども晴れの日が多い、四季のはっきりした美しいまちです。
また、水と緑に恵まれ、東西を3千メートル級の山脈に囲まれた広大な谷地形は台風を寄せ付けず、過去に大地震に見舞われた歴史もほとんど見当たらない安全な土地です。
植生の北限と南限が交差する土地柄なので、農作物は非常に多品種。文化も東西がちょうど交じり合うところで、多彩なお祭りや伝統芸能が多く残っています。
そして、近い将来、リニア中央新幹線が開通しますと、品川まで45分・名古屋まで25分で結ばれます。
海がないことを除けば、生活に必要なあらゆるものが高いレベルで揃っているまちだと自負していますが、その魅力を一言で言い表すのが難しく、いつももどかしく思っています。
そこで考えたのが「日本一住みたいまち」のフレーズ。
住み「たい」という言葉には、主体的な意思が含まれています。
そこに住みたい理由は、人それぞれ。
もともと色々なものが高いレベルで揃っているこのまちで、市民の皆さんの夢や希望を一つ一つ形にし、困りごとを一つ一つ解決することを地道に積み重ねていけば、いつか必ず「日本一住みたいまち」になると確信しています。
その「日本一住みたいまち」に向けた大きな道筋の一つが、「環境を軸としたまちづくり」。
環境でメシが食えるかという人もいますが、これからは環境がメシの種に、産業のタネになる時代です。
その先頭を飯田が走っていく。環境を軸に、企業が集積し、研究機関が集まり、集積が集積を呼ぶ形で、まちが、産業が、活性化していく。「環境のまち・飯田」として世界中から認知される。そんな未来を目指しています。
市民の皆さんとともに、「日本一住みたいまち」に向かって、一歩一歩、着実に。
子どもたち、孫たちに、希望の持てる未来をバトンタッチできるよう、一緒に力を合わせて頑張りましょう!
飯田市長 佐藤 健
