県知事と市長に対して農振除外手続に関する要望書を提出
ページID:0077714 印刷用ページを表示する 掲載日:2020年12月28日更新
飯田市議会から長野県知事と飯田市長に対して、リニア中央新幹線の関連事業等により移転をお願いする皆さんに係る農振除外手続に関する要望書を提出しました
10月に開催した議会報告・意見交換会におきまして、リニア推進特別委員会の所管に関するご意見等がありました。
リニア関連事業で市民の皆さまから寄せられているご意見を確認するため、急きょ11月24日にリニア推進特別委員会を開催し、現場で直接対応しているリニア推進部、建設部からの聞き取りを実施しました。
これらを基に、12月11日には、専門家から意見を聞く「駅周辺整備に関する研修会」を開催しました。
さらに、12月16日開催のリニア推進特別委員会では、11月18日に開催された「北条地区における市長との意見交換会」の詳細の説明を受けました。
また、同委員会において、移転を余儀なくされる住民、事業者の皆さんの生活設計、経営計画に対する不安をできる限り除去し、寄り添った対応が求められることをふまえて、多くの市民の皆さんからご要望が寄せられている、農振除外の手続の迅速化を求める「農振除外に関する要望書」を決定しました。
その後の12月18日の本会議において、関係機関(長野県知事及び飯田市長)に対して議会として要望書を提出することを決定いたしました。
今後も、リニア関連事業で関係する市民の皆さんの声をお聞きした上で議会としての対応を検討するとともに、駅周辺整備の実施計画策定に向けての調査研究を進めてまいる所存です。
令和2年12月
リニア推進特別委員会
委員長 井坪 隆
令和2年12月18日に南信州地域振興局長と、同月21日に飯田市長と要望書を手交しました。