令和5年度「議会による行政評価」ステップ8として「市長への提言」を行いました
ページID:0099670 印刷用ページを表示する 掲載日:2023年9月29日更新
令和5年「議会による行政評価」に基づく市長への提言
飯田市議会では、飯田市自治基本条例に規定されている市議会の責務を果たし、二元代表制における議会としての監視・評価を行うため、「議会による行政評価」を実施してきたところです。
令和5年度の「議会による行政評価」は、「いいだ未来デザイン2028」の中期計画、中間期審査(3年目)にあたるため、令和4年度の評価報告等を受けた後、4年度に評価対象としなかった基本目標を選定することを原則とし、各分科会において評価対象とする基本目標を選定し実施しました。
また、事務事業については、各常任委員会の所管事務調査に関わりの深い事務事業、基本目標・年度戦略の評価において課題があると思われる項目に関連する事務事業等を選定し、決算審査とは別に評価を行うこととしました。これは、事務事業が予算決算に直結しており「議会の政策サイクルを回す」という視点「方向性の妥当性など上から下へ俯瞰する視点」及び「目標達成への貢献度や効果など下から上へ仰視する視点」を重視したいとの考えに基づくものです。
9月29日に議長から市長へ評価提言書を手交し、今後の「未来デザイン2028」の戦略計画の見直し、新年度予算編成への活用とさらなる市民サービスの向上に努められるよう依頼しました。