旭ヶ丘中学校1学年が飯田市への提言を行いました
総合的な学習の時間の発表会
旭ヶ丘中学校の1学年は、よりよい飯田市となるために、生徒が課題と感じている事柄を調べたりまとめたりして、2月27日(木曜日)にテーマごとにポスターセッションの形で、飯田市への提言をまとめました。この学びを通して、自分たちの住んでいる地域をよりよいものにしていきたいという気持ちが育まれています。
テーマ紹介
1【自然】:飯田市の自然を守り、これからどのように守っていけばいいか
2【伝統文化芸能】:飯田市に伝わる伝統を守る
3【環境モデル都市】:私たちの笑顔あふれる未来へ
4【防災】:防災意識を高めるための地域ぐるみでの取り組みについて
5【食文化】:和菓子、焼き肉のPR
6【歴史】:古墳、糸あやつり人形のPR
7【農業産業】:農業産業について知らないことだらけ、理解していく必要
8【観光】:飯田市へ他地域から観光客に来てもらえるようにするにはどうすればよいか
私たちが飯田市にできることはなんだろう(提言を終えての生徒の感想)
・まだ、中学生なのでそれほど難しいことはできませんが、情報を自ら発信することはできるので、自分もちゃんと当事者として問題に向き合いたいです。ただ、提言をするだけで終わらせるのではなく、有言実行して行動することで、少しは飯田市に貢献できると思いました。
・私が提言を聞いた講座は、自然、伝統文化芸能・環境モデル都市です。自然は私が知らないことが多くてびっくりしました。飯田市の川、動物の8割が外来種であり、在来種のいる場所がなくなってきていることを知りました。そこで、在来種を育てて川に流す取り組みの話を聞いて、学校でもできそうだと感じました。環境は、節水、節電などの基本的なものからしっかりと取り組むことで、飯田市の環境を守っていけるのではないかと思いました。
・飯田市について発信して欲しい!!というだけじゃなくて、自分からSNSで発信してみたり、飯田にはこんないいところがあっておいしいものもあるっていうことを、たくさんの人に話したりすることが大事だと思った。飯田のよいところをせっかく知ることができたから、無駄にならないように広めていきたいです!