飯田女子高等学校のラボ活動
飯田女子高等学校のラボ活動
ラボ活動とは「クラブ活動」と「総合的な探究の時間」をかけ合わせ、生徒ひとり一人が主体的に自分の「好き」と向き合い、追究する飯田女子校独自のプログラムです。(飯田女子高等学校HPより引用)
ラボ活動の紹介
ラボ活動は毎週金曜日の午後行われます。
クラブフィールドとゼミフィールドがあり、クラブフィールドには弓道、ソフトボール、バスケットボール、卓球、バレーボール、ソフトテニス、バドミントン、チアリーディング、邦楽、吹奏楽、水泳、空手があります。ゼミフィールドには、写真、文芸、手芸、美術、コンピューター、書道、華道、茶道、ギターマンドリン、合唱、調理、手話、TANAKAラボ、進路探究、Eクラス探究がラボ活動として開設されています。
ラボ活動の様子
10月16日(金曜日)午後にラボ活動の様子を参観させていただきました。オーストラリア短期留学の報告会、手芸ラボ、高校生子育てイメージアップ大作戦の3グループの発表を参観し、その後校内で活動しているラボをいくつか訪問させていただいて、活動の様子を見せていただきました。
会議室では「オーストラリア短期留学報告会」「手芸ラボ」「高校生子育てイメージアップ大作戦」の発表が行われました。シドニーへ短期留学した8名の発表では、学んだことや成長したことの報告があり、多様な文化に触れ、新しい環境に挑戦することの大切さ、感謝すること、当たり前は当たり前ではないことに気づくこと、思うだけではなく言葉や行動で伝えることが重要であることが発表されました。「手芸ラボ」では、ただ何かを作るのではなく、デザイン・材料・技術・協力等が揃わなければ良い作品は出来上がらないことがわかり、今もファッションショーに向けて更に探究を進めると発表しました。「高校生子育てイメージアップ大作戦」は飯田短大と連携し活動を行いました。成長してから見直せる作品を親子で作ったり、高校生も一緒に遊んだりしましたが、今の高校生は小さな子供と遊ぶ機会が少ないことも問題だと気が付きました。
華道ラボでは自分が花を活ける花瓶を作りました、個性的な形と色が素敵です。茶道ラボでは表千家を学んでおり、茶道について非常にわかりやすく説明してくださり、プレゼン力も養われていると感じました。コンピューターラボはタブレットを使ったイラストを描いていて、丁寧な作品作りがされていました。
模造紙によるまとめも廊下に掲示されており、お菓子作りや、スポーツではただ勝つのではなく、如何にしたら、より強くなれるのかを探求していました。実際の活動もラボの時間は3年生も参加できるので1・2年生にとってはとても心強い活動時間です。
活動時間も少し長めになるので、金曜日の活動は生徒にとってとても有意義なものと感じているようです。
成果と課題
飯田女子高等学校では、部活動も、勝つための探究をし、それを練習に反映することが大切ではないかと考え成果が出ている部も多いようです。 また、生徒主体で動いていくということと、放任とは全く違うということを基本的な考えとして探究学習の計画を進めています。ラボ活動の時間がどの生徒にとっても有意義な時間となるように今後も校内で検討を重ねていく予定だということです。

