令和8年度竜東地区 小学校3年生交流会を行いました
地域に伝わる歴史と文化に触れる
10月22日(木曜日)に同じ竜東地区に学ぶ、龍江小、上久堅小、千代小、千栄小の3年生27名が、中学生になる前に交流する集いの会がありました。地域の方に支えられ、平成26年度より始まった交流会です。
龍江三区にある300年余りの歴史を持つ神明社の回り舞台と奈落の見学、並びに南山36ヶ村(現在の飯田市龍江、千代、千栄、泰阜等の天竜川東岸地域)の先祖が起こした、農民に一人も犠牲者を出さなかった無血のクーデター「大願寺と南山一揆」の紙芝居鑑賞のあと、龍江二区にある大宮八幡宮の今田人形の館を訪ね、歴史資料の見学や実際に人形に触れて交流しました。
ねらい
同じ中学校学区に学ぶ3学年の子どもたちが集い、地域に伝わる文化に触れたり、交流を通して親睦を深めたりする機会とする。
神明社
龍江ホームページによると神明社は創建年代は明らかではないが、元禄16年再建という歴史ある建物で、明治の一時期、社務所が龍江小学校の前身でもある「明々学校(明々小校)」の校舎として使用され、龍江だけではなく下村の児童も来ていました。慶応から明治にかけて地芝居が盛んだった頃に作られた廻り舞台が今も残されています。全員が奈落に降りて見学し、大人が8人から10人で押さないと舞台が回らないことも教えていただきました。「大願寺と南山一揆」についても、どのような地域が「南山36ヶ村」というのか、説明を聞いてから紙芝居を鑑賞しました。
今田人形の館
龍江地区に伝わる伝統的農村芸能である今田人形浄瑠璃(国・県選択無形民俗文化財)(飯田市無形文化財)の保存伝承を主目的として建設された今田人形の館では、今田人形が約320年前から大切に伝承されていること、最初は千代の野池から人形を買ったこと等を教えていただきました。その後人形の作りや頭を見せてもらうグループと、実際に人形を動かしてみるグループに分かれて交代制で活動しました。実際に人形に触れて動かす方法を今田人形座の人に教えていただくグループは3人一組で人形を操りながら色々な動きの練習をしました。
「今田人形座の人がやったのを見たときは、本当に人形が生きているみたいだった」「自分がやってみたら人形が思ったよりも重かった」「二人で手の動きを合わせたらうまくできた」「自分の動きだけ考えてると本当に動いてるように見えないことがわかった」「頭を見せてもらっているときに、お姫様から鬼にパッと変わってびっくりした」など感想を持ち、他校の友達とも息のあった動きをして人形を操りました。
交流を終えて
・奈落に初めて入ったけど狭いところで動かすのは大変だと思った。
・人形の動かし方がすごく難しかった、人形座の人が頭を動かした時、頭しかないのにそれだけで人みたいに見えた。
・他の学校の人とも話せて良かった。
・色々なものを見れて楽しかった。

