令和6年度第2回結いジュニアリーダー育成講座を行いました
高校生や地域の方の取組から自分の生き方を考えました
7月13日(土)に行われた講座では、「夢ややりたいことを叶えるってどういうこと?」をテーマに、地域で活躍されている方のお話をお聞きし、意見交換をしました。
初めに、昨年度、マイプロジェクトアワード全国Summitに長野県代表に選ばれた「いいらぼ」として活躍している飯田高等学校 3年 宮下 あかりさんから「高校生×伝統工芸の輪で飯田に賑わいを創ろう」の発表スライドをお借りして、地域課題に対する高校生の取組を学びました。
次に、感環自然村村長 坂井 公淳さんから「Who's The one? 」と題して、ご自身の多様なご経験や考えを熱く語っていただきました。
2つの発表の後は、坂井さんを交えての意見交換を通しながら、中学2年生のジュニアリーダーは新たな見方や考え方に出会い、これからの活動への意欲を高めることができました。
<感想から>
・宮下さんたちのように、まず自分が興味をもって積極的に動いてみることの大切さが分かりました。私もこれからはいろいろなことに興味をもち、まだまだ伝えきれていない飯田の魅力を少しでも伝えられたらいいなと思いました。
・宮下さんたちのように、まずは一歩を踏み出してみること、迷ったりすることもあると思うけれど「好きに素直に」「好きを共有する楽しさを学ぶ」ことができるようになりたいです。行動したからこそ見ることができる景色を私も見てみたいです。
・坂井さんのお話から、失敗してしまった後に心が折れることは悪いことではないけれど、その後にどうすればよいかを考えることが大切だと分かりました。自分や他人は視点が違うということを前提に会話をすること、視点の違いをおもしろさととらえていく考え方を学べました。
・人によって感想が違っていておもしろかったです。坂井さんの「通訳をして人とつながれる」というのがとても魅力的だと思いました。これからは、「妄想力」と「失敗力」を活かして生きていきたいと思いました。
・お二人のお話から、目に見えるものだけで判断するのではなく、目には見えないけれどその原因になるものや人の思いなども考えられる人になりたいと思いました。