令和6年度第4回結いジュニアリーダー育成講座を行いました
感環自然村での交流と資源循環について学ぶ
10月26日(土)に行われた講座では、飯田市伊豆木を会場に、第2回講座でお話いただいた坂井公淳さんが村長の感環自然村に行って参加者との交流や、第3回講座の発展として森林の荒廃や環境問題の解決に関わる工場見学をして、資源循環やCO2削減について学ぶことがができました。
講座1 (一社)感環自然村での交流
翌日実施のハロウィンの準備を参加者の皆さんと行いました。
<感想>
・学校以外の場所で年齢の違う子たちが集まり、家のようにゆっくりできて、みんなが楽しむことのできるような場所とあたたかい時間を提供したいという想いで活動しているのではないかと思いました。
・自由さ(自分で考えて行動すること)や他の人や地域の繋がりを本当に大切にしているなと感じました。外国のキャンプや東北の人と交流しているのを聞いて驚いたけど興味がわきました。
講座2 (有)南信チップセンター・(株)南信バイオマス工場見学
井口潤子さんより、建築資材にならない木材の行方について、2つの工場見学とお話をしていただきました。
<感想>
・小学校のストーブで使われていたペレットの役割を初めて知りました。私達が木を積極的に使うことで、CO2削減だけでなく、森林災害をなくし、それによる被害も少なくできることを知り、私も国内の木を積極的に使うなど、森林を守ることに少しでも貢献できたらいいなと思いました。
・木材をエネルギーにしてのバイオマス発電について知ることができてよかったです。チップににして製紙の原料にするけど、チップにもできなかった枝や根も製紙工場の発電などに使って無駄を極限までなくすということをしていてとてもすごいと思いました。森林整備、木材流通は防災にも影響があることが分かりました。