令和7年度第3回結いジュニアリーダー育成講座を行いました
地域の魅力発見 〜今宮郊戸八幡宮秋季祭典〜
第3回講座は9月6日(土)に丸山公民館にて行いました。
秋に各地区で行われる伝統的なお祭りに焦点を当て、13日(土)に行われる今宮郊戸八幡宮秋季祭典について学びました。
今宮郊戸八幡宮氏子総代長 藤本 清明さんからは、お祭りの由来や当日を迎えるまでの準備やお祭りに寄せる想いなどをお聞きしました。地域のお祭りで打ち上げられる氏子神社に対しての奉納花火と、イベントとして行われる花火大会(有料・観光)との違いや、お祭りに小学生までは関わりがあるけれど、中学生との関わりを強めたいというような願いも話していただき、実際に神社を案内してもらいました。
その後、滝の沢自治会館へ移動し、滝の沢青壮年会長 近藤 真規さんをはじめ、青壮年会の皆さんとお祭りの準備を一緒にしながら交流をしました。これだけのお祭りや奉納花火が毎週のように各地で行われることは飯田の誇れること。人が減ってきているけれど、このような伝統的なお祭りをつないでいって欲しいと、熱く話してくれました。
感想
・いつもはお祭りの花火や屋台を見たり回ったりしているだけだったけど、藤本さんや近藤さんのお話を聞いて、スポットライトが当たっていないところで活動している人たちの大変さややりがい、何のためにお祭りがあるのか考えることができてよかったです。
・自分の地域のことなのに知らなかったことが多く、新しい発見があったり、勉強になったりしました。お祭りの表の役割も大事だけれど、あまり知られていない裏の役割もあり、その人達がいて初めてお祭りが成り立っていることを知り、とても印象に残りました。本番のお祭りにもぜひ参加したいと思いました。