雨水は下水道に流さないで
ページID:0063017 印刷用ページを表示する 掲載日:2024年2月20日更新
雨水の処理方法
下水道の処理方式には「合流式」と「分流式」がありますが、飯田市では「分流式」を採用しています。
「合流式」…雨水と汚水一体的に処理する方式
「分流式」…雨水と汚水を分けて処理する方式
雨水は雨水タンクや雨水浸透ますによって有効に処理するか、河川や側溝に流し、下水道には絶対に入れないようお願いします。
雨水の有効な処理方法
雨水の有効な処理方法として、雨水タンクや雨水浸透ますがあります。
人間生活に欠かすことのできない水は、多くを雨水に依存しています。
宅地に降った雨は集められて側溝を通り、河川に流れていきます。その結果、地下水量が減り、大切な湧水が減ってきています。また、既存の側溝や河川に大きな負担をかけています。
これは、洪水・上水道の渇水や地球温暖化などを引き起こす一因となります。
そこで、屋根に降った雨水を地下に浸透させたり、貯留槽にためて雑用水に利用することで、湧水を増やしたり、川や池の水をきれいにしたりすることにつながります。また水害の防止にも効果があります。
雨水貯留浸透施設をお使いの皆さんへ
雨水タンクや雨水浸透ますを設置することは、雨水の有効利用と河川への急激な流出を抑える目的があります。
効果を発揮させるため、大雨が予想される場合は事前に雨水タンクに溜まった水を排出してください。
雨水浸透ますは目詰まりがないか点検をお願いします。