ぱくぱくキッチンを開催しました
令和5年度のぱくぱくキッチンがスタートしました!
ぱくぱくキッチンとは?
『ぱくぱくキッチン』とは、料理という五感体験を通して子どもの「たくましく生きるチカラ」を育てる体験型教育プログラムです。
『ぱくぱくスマイル』(*)のキッズキッチンインストラクターを講師に、各地区の食生活改善推進員、保健課および子育て支援課の栄養士が一緒にサポートして行います。
*『ぱくぱくスマイル』
キッズキッチン協会認定のインストラクターの皆さんにより組織された団体。
子ども自身による体験型食育プログラムを実施普及していくため、鈴木千恵子さんを代表に6名の方が「ぱくぱくキッチン」等で活躍されています。
ねらい
- 料理という五感体験を通じて物事の段取りや基礎、マナーを学ぶ。
- 料理を作り上げる行為の中で、食の知識や技術を学ぶ。
- 協力しあうこと、約束を守ること、感謝の気持ちを持つことなど、人が社会の中で生きていく上で大切な「チカラ」を身につける。また、自分の力で成し遂げる喜びと大きな自信をつける。
- 地域の生産物や季節の食材を使用することで、伝統食を学び、食文化を伝承する。
献立
- ごはん
- だし巻き卵
- ほうれん草のごま和え
- 豆腐とわかめのみそ汁
食材には域産域消を目的に、飯田産の米、ほうれん草、豆腐を使います。
令和5年度の日程
- 11月9日(木曜日) 丸山保育園
- 11月21日(火曜日) 三穂保育園
- 12月5日(火曜日) 上久堅保育園
- 12月12日(火曜日) 竜丘保育園
- 令和6年2月14日(水曜日) 山本保育園
第1回ぱくぱくキッチンの様子
令和5年度1回目のぱくぱくキッチンは11月9日(木曜日)に飯田市保健センターにて行われ、丸山保育園の年長児さん3名が体験しました。
デモンストレーション
最初にキッズキッチンインストラクターによるデモンストレーションを見学しました。
子どもたちは真剣な様子でお話を聞いたり、食材に触れて新しい発見もあったようです♪
お米はこんなふうにできるよ これは何かな?
私にも出来るかな?ドキドキ 豆腐は手のひらで切ります。
ドキドキの料理体験
デモンストレーションを思い出しながら、ひとつひとつの作業に真剣に取り組みました。
ほうれん草は根っこの方から入れます ねこの手で上手に切っていきます
卵を混ぜる時は、たてたてよこよこです 手のひらで豆腐を切りました!
よせた卵の下に流し込みます 上手にくるんと巻きます
みんなで一緒にいただきます!
上手に盛り付けました♪ みんなで「いただきます!」
感想
「楽しかった!」と感想を寄せてくれた子どもたちは、無事に出来上がった安堵感と、最後までやり遂げられた自信からかニコニコ顔でした。
たくさんお代わりをして、最後は食器のお片づけまで出来ました。