飯田市食生活改善推進協議会の活動紹介
食生活改善推進協議会とは
「私たちの健康は私たちの手で」をスローガンに自らがよい健康生活を行うとともに食のボランティアとして家族や地域の人々に食生活改善を中心とした健康づくりの輪を広めることを目的に活動しています。ぜひ、「食改(しょっかい)さん」と呼んでください。現在11地区182名の会員が活動しています。
活動の紹介
食生活改善のための学習
研修会
伝達講習会(年4回)
皆で学習や調理を行い健康づくりのための知識を学び、地域へ広めています。
1日の野菜摂取目標量350gを測っています 調理をしている様子
こうや豆腐や粉豆腐を使った料理 郷土食である里芋おはぎや粕汁
交流会
平成30年度には上田市と交流を行い、郷土食の五平餅を一緒に作りました。
食育推進活動への協力
7か月児相談、乳幼児学級(乳幼児事業)
離乳食やおやつ作りのお手伝いをします。
ぱくぱくキッチン(園児対象)
園児一人一人が自分の力でみそ汁や卵焼きを作ります。園児に寄り添い見守ります。
みそ汁に入れる豆腐を手のひらの上で切ります だしを取るために煮干しを鍋に入れていきます
ファミリークッキング(小学生の親子対象)
親子で一緒に料理を作り、食べることを通して「食の楽しさ」を伝えています。
ファミリークッキングを通して、嫌いなものが食べられたというお子さんもいました。
食の大切さを伝えています 塩分濃度計でスープの塩分を測定しています
いきいき教室、健康教室(成人・高齢者事業)
同年代だからこそ同じ目線で一緒に「食」について考えることができます。
郷土食の伝承
料理教室等で飯田の郷土食を取り入れ、次の世代へと伝えていきます。
地区活動
地区によって、様々な活動をしています。
小学校料理クラブの支援
食材の切り方など料理の基本を教えています。
親子料理教室
家族全員で参加してくださり、楽しく料理をしています。
鼎地区 親子料理教室の様子
男性料理教室
10年以上活動している地区もあり、料理の技術も上達しています。
参加者の皆さんは、楽しみにして来てくれます。
竜丘地区 男性料理教室の様子
郷土食の伝承
五平餅や粉豆腐など、飯田の郷土食を作ります。
夏祭りや文化祭など地区イベントへの参加
パネル展示や試食などを行い食改の活動を紹介し、健康づくりの輪を広めています。
一緒に健康づくりの輪を広めませんか
新型コロナウイルス感染症で食の大切さを改めて感じた方もいらっしゃると思います。今できることは、自分や家族の食生活を見直し、感染症に負けない身体をつくることだと思います。令和2年度は思うように活動できませんでしたが、私たちにできることはないか考え、少しずつ歩みを進めていきたいと思います。様々な活動を通して、自分や家族、そして地域へと健康づくりの輪を広げていきませんか。