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食育って何?

ページID:0000138 印刷用ページを表示する 掲載日:2021年4月1日更新

食育基本法では、食育を「生きる上での基本で、知育・徳育・体育の基礎となるべきもの」と位置付けています。市民一人ひとりがさまざまな経験を通じて「食」に関する知識と選択する力を身に付け、望ましい食生活を実践することで、生涯にわたっていきいきと暮らせることを願うものです。

飯田市の食育

スローガン

域産域消で結いの朝・飯・田(あさはんだ)!毎日食べよう朝ごはん

朝食を毎日食べる

朝食は1日の活動をスタートさせるための大切なエネルギー源となります。成長期にある子どもは、身体と学業の両面において朝食が大事な要素になっており、小さいころから朝食を食べる習慣をつくることが大切です。また、朝食を抜くと肥満につながることがわかっており、若い世代・働き盛り世代は生活習慣病予防のためにも朝食を食べることが大切です。

共食の推進

「共食」とは、家族や地域の人と一緒に食事をすることです。一緒に食べることで、料理の品数も多くなり食事の内容がよくなるとともに会話の機会が増えて、人と人との結びつきを強めます。

飯田市の共食の現状
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家族そろって食べることで、郷土料理など家庭の味を伝えることができます。家族が向き合う食事のひととき(結いタイム)は、大切にしたいものです。

朝食は誰と食べることが多いですか

域産域消に取り組む

「域産域消」とは、地域で生産された農産物を地域で消費しようとする「地産地消」の考え方をさらに発展させ、地域にある資源を多くの人々のつながりによって循環させていくという飯田市独自の取り組みです。

飯田市は変化に富んだ自然風土から、様々な農作物が生産・流通されています。保育園や小中学校の給食でも、地元食材が利用されています。
安全で安心な、旬のおいしい地元食材を毎日の食生活に取り入れていきましょう。

地元食材
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農業体験

近年、簡単に食べ物が手に入り、食べたい物を好きな時間に好きなだけ食べることができるようになり、家庭で食材を育てることや料理を作る機会も少なくなってきています。農業体験を通じて、地域の農家から学び、知識や実践力を身に付けることで生産者や食べ物への感謝の心が育ちます。

郷土料理の伝承

飯田市では、農作業や自然、日々の暮らしの中から生まれた「いわれ」のある行事には、子どもや大人も楽しみな料理がつきものでした。しかし、食生活の多様化や核家族化が進み、地域の伝統行事が減少する中で、行事食を家庭で作る機会が少なくなってきました。
現代の食生活の中でも季節や行事に合わせた郷土料理を取り入れ次の世代に伝えていくことは、健康や環境を考えた食生活を目指す上でも大切なことです。

行事食
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食育の樹を育てよう

飯田市の食育を樹にたとえると、幹に健康、枝元に地育力があり、枝葉に食生活や体験、食文化、域産域消があります。この枝葉がお互いに強く関わり合いながら伸びていくことで、健康が幹である食育の樹が大きく育っていきます。

食育の樹

結いの心:親子・家族が触れ合い見つめあう時間を「結いタイム」と名付け推進しています。
地育力:「飯田の資源を活かして、飯田の価値と独自性に自信と誇りを持つ人を育む力」です。

飯田市食育推進計画

第3次飯田市食育推進計画はこちら (PDFファイル/13.04MB)

第2次飯田市食育推進計画はこちら (PDFファイル/1.15MB)

飯田市食育推進計画はこちら (PDFファイル/2.52MB)

飯田市食育推進計画概要はこちら (PDFファイル/5.77MB)

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