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飯田市環境共生住宅建設補助金
ご注意ください
環境共生住宅建設補助金は、モデル街区形成のためのエリア限定の補助金です。
飯田市全域を対象とした省エネ住宅を対象とする補助金は次のものがあります。
飯田版ZEH普及促進事業補助金
市が指定するエリアにおいて、地域の建設業及び林業の人材育成、地域資源の活用、地域の風土を活かした環境共生住宅の建設を促進するための補助金を交付します。
将来的なエリア内の一体的な電力供給の仕組みの構築も視野に入れた環境共生住宅のモデル街区を形成することで、省エネルギー住宅の普及促進を行い、もって地域のカーボンニュートラルの実現による地球温暖化の防止を図ります。
令和6年度環境共生住宅建設補助金のご案内
交付対象エリア
市が「環境共生住宅エリア」として指定した次のエリアが対象となります。
- 唐沢・宮の前地区(座光寺)の市による宅地造成区域
- 共和地区(座光寺)の市による宅地造成区域
- 丹保・北条地区(上郷飯沼)の市による宅地造成区域
必須項目 2項目
補助金の交付対象となる住宅は、次のすべての項目を満たす必要があります。
住宅基本性能
次のいずれの項目も満たすこと。
- 外皮平均熱貫流率(UA値) 0.6W/m2・K以下
- 一次エネルギー消費量 基準一次エネルギー消費量比20%以上の削減
エネルギーマネジメント
HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)等の住宅全体のエネルギー管理ができるシステムを設置していること。
選択必須項目
補助金の交付対象となる住宅は、次の項目のうちいずれか1つ以上に当てはまる必要があります。
- 市内に本社・本店を有する設計業者(設計事務所)による設計であること
- 市内に本社・本店を有する建築業者(工務店・建設会社)による施工であること
- 日射を有効に遮る庇の設置
- 庇以外の日射遮へい手法の活用
- 南信州産木材を建築木材の全体数量の10%以上使用すること
補助対象項目・補助率・補助額
次の取組項目について、それぞれ掲げる補助率・最大補助額となります。
補助対象項目 | 補助率 | 最大補助額 |
---|---|---|
断熱性能の向上 | UA値(外皮平均熱貫流率)が0.6を0.01下回るごとに2.5万円 | 30万円 |
エネルギーマネジメント機器(HEMS等)の設置 | 定額 | 1万円 |
市内の設計業者による設計 | 定額 | 10万円 |
市内の建築業者による施工 | 定額 | 10万円 |
居室における通風経路の確保 | 南面1,200mm未満開口部:1箇所あたり2.5万円 南面1,200mm以上開口部:1箇所あたり4万円 |
10.5万円 |
日射を有効に遮る庇の設置 | 基準を満たす1室あたり2.5万円 | 5万円 |
地域産木材の活用 | 定額 | 5万円 |
太陽光発電設備の設置 | 太陽光発電パネルの最大出力値1kWあたり1万円 | 8万円※ |
蓄電システムの設置 | 定額 | 10万円 |
※蓄電システムを同時に設置する場合は10万円
一括申請できる補助金
次の補助金にも該当する場合、本補助金の交付申請をもって一括して交付申請があったものとします。
この場合、個別の交付申請手続は不要です。
- 太陽光発電設備・蓄電システム設置補助金
- 太陽光発電設備
- 蓄電システム
- 太陽熱温水器設置補助金
- 太陽熱温水器
- もりのエネルギー推進事業補助金
- 薪ストーブ
- 薪ボイラー
- 竹ボイラー
- ペレットストーブ
- ペレットボイラー
交付条件
詳細は交付要綱の規定によります。
- 自己が居住する住宅であること。
- 新築住宅であること。
- 住宅の建設が完了していること。
- 過去に本補助金又は飯田市飯田版ZEH普及促進事業補助金の交付を受けていないこと。
- 市税等の滞納がないこと。
- 補助金を受領後、市がエネルギー使用量等に係る情報の開示を求めた場合は、速やかにこれに応じること。
- 将来、環境共生住宅エリア内の一体的な電力供給の仕組みが構築される場合は協力すること及び相互に電力を融通することに同意すること。
申請方法
必要事項を記載した「交付申請書兼実績報告書」と添付書類一式を持参にてご提出ください。
申請受付期間
令和6年5月15日(水)〜令和7年2月28日(金)
提出先
飯田市役所C棟1階 ゼロカーボンシティ推進課 窓口
受付日時
開庁日の午前8時30分〜午後5時15分
(閉庁日:土日祝・年末年始)
提出書類
□:必須
○:それぞれ掲げる場合に必須
△:他の添付書類で兼ねる場合以外は必須
共通必須項目
いずれの場合も添付が必要な書類です。
書類 | |
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□ | 交付申請書兼実績報告書 |
□ | 周辺の主要施設からの方位・距離がわかる見取図 (住宅地図の写しなど) |
□ | 施工事業者と契約を締結したことがわかる書類 (工事請負契約書の写しなど) |
□ | 工事に係る費用の総額及び内訳がわかる書類 (見積書、内訳書の写しなど) |
□ | 工事に係る費用の支払を証明する書類 (領収書、通帳の写しなど) |
□ | 竣工時の住宅の全景及び室内の写真 |
□ | 検査済証(建築基準法第7条第5項) |
□ | 計算者の住宅省エネルギー設計技術者講習終了書等の写し |
□ | 外皮平均熱貫流率(UA値)計算書 |
□ | 一次エネルギー消費量計算書 |
□ | HEMSの型式、台数及び管理系統の範囲を明記した系統図 |
選択必須項目
少なくともいずれか1つに該当している必要があります。
補助金額の算定対象となるため、該当する場合はそれぞれ添付が必要です。
市内の設計業者による設計
書類 | |
---|---|
○ | 設計に係る契約書の写し |
○ | 設計に係る費用の総額及び内訳がわかる書類 (見積書、内訳書の写しなど) |
○ | 設計に係る費用の支払を証明する書類 (領収書の写しなど) |
○ | 設計業者の登記事項証明書 (現在事項全部証明書又は履歴事項全部証明書に限る) |
市内の建築業者による施工
書類 | |
---|---|
○ | 業者の登記事項証明書 (現在事項全部証明書又は履歴事項全部証明書に限る) |
居室における通風経路の確保
書類 | |
---|---|
○ | 記載された通風経路及び算定式から基準を満たす部屋であることが確認できる各階平面図 |
○ | 寸法、種類、有効開口が記載された建具表 |
△ | 竣工時の対象となる部屋の通風経路の書く開口部の状況がわかる写真 |
日射を有効に遮る庇の設置
書類 | |
---|---|
○ | 方位を記載した配置図 |
○ | 方位を記載した各階平面図 |
○ | 記載された寸法及び算定式から基準を満たす庇であることが確認できる立面図又は断面図 |
△ | 施工時の対象となる庇の設置状況がわかる写真 |
地域産木材の使用
書類 | |
---|---|
○ |
飯田市産材等利用促進住宅補助金確定通知の写し ※非該当・未確定の場合は◇を添付 |
◇ | <飯田市産材等利用促進住宅補助金の対象である場合> 飯田市産材等利用促進住宅補助金交付申請書及び添付書類並びに交付決定通知の写し |
◇ | <飯田市産材等利用促進住宅補助金の対象であって申請書に添付したものに変更があった場合> 木材使用量算出表 |
◇ | <飯田市産材等利用促進住宅補助金の対象でない場合> 使用した木材の量及び南信州産木材の使用割合がわかる書類 |
◇ | 使用した木材が南信州産木材であることを証する又はこれに代わる書類 (信州木材認証製品出荷証明書など) |
△ | 南信州産木材が使用されていることがわかる屋根の工事の完了時の住宅の全景及び室内の写真 |
他のゼロカーボンシティ推進関係補助金の対象となる取組項目
次の各取組項目に該当する場合は、その取組項目を対象とする他の補助金の交付申請及び実績報告について、この補助金の交付申請書兼実績報告書への必要事項の記載及び必要書類の添付で代えることができます。
取組項目 | 補助金 |
---|---|
太陽光発電設備の設置 蓄電システムの設置 |
太陽光発電設備・蓄電システム設置補助金 (本補助金による加算分あり) |
太陽熱温水器の設置 | 太陽熱温水器設置補助金 |
ペレットストーブ・ペレットボイラーの設置 薪ストーブ・薪ボイラー・竹ボイラーの設置 |
もりのエネルギー推進事業補助金 |
交付要綱・様式・資料
交付要綱
様式
- 交付申請書兼実績報告書様式