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地方議会評価モデル

ページID:0025797 印刷用ページを表示する 掲載日:2023年5月31日更新

地方議会評価モデルを実施しました

飯田市議会では、市民ニーズを踏まえ今日的な課題に対応して地域経営の充実につなげるため、現在の議会活動を「身体検査」して目指すべき到達点を確認し、さらなる改革を進めることを目的として、「地方議会における政策サイクルと評価モデル研究会」で策定した「地方議会成熟度評価モデル」(注1)(以下「地方議会評価モデル」)を導入することを決定しました。

地方議会評価モデルについては、令和4年度から全議員で本格的に取り組み、「議会プロフィール」(注2)と「成熟度評価」(注3)を作成し、飯田市議会の進むべき方向性を市民にわかりやすく伝えるための「スローガン」、飯田市議会に期待される役割(ミッション)、飯田市議会が実現すべき理想的な姿(ビジョン)を以下のとおり確認してきました。

スローガン

  『くらし豊かな いいだの未来を 市民とともに』 ~ 市民のしあわせに貢献する議会 ~

 議会に期待される役割(ミッション)

  〇市民の代表機関として議決の権限を行使し、市民の意思が的確に反映されるように活動します。

  〇執行機関の活動を評価・監視することにより、適正な行政運営を確保します。

  〇市民の意思を基に、政策を立案・提言していきます。

  〇共にまちづくりを進めるため、議会活動への市民参加を推進し、市民に開かれた議会運営を行います。

 議会が実現すべき理想的な姿(ビジョン)

  〇市民との意見交換の場をもとに、行政評価からの決算と予算の連動及び政策提言などによる飯田市議会の政策サイクルがさらに充実しています。

  〇合議体である議会がひとつになり、執行機関と対峙し、切磋琢磨することにより共働して地域経営を行っています。

  〇さらなる議会力の向上を目指し、議員一人ひとりの力量を高め、研鑽をしています。

  〇会議及び委員会等を公開し、議会活動について説明することにより、市民との情報共有を図り、市民に身近な議会になっています。

また、上記ビジョンを実現するために今後取り組むべき課題を明らかにしました。

飯田市議会の議会プロフィールにおける通任期は2022(令和4)年から2028(令和10)年までの6年間とし、具体的に取り組む活動目標と地方議会評価モデルの進行管理を行うための組織の在り方については、このたび議員4年任期の折り返しの時期を迎えたことから、次期の議会改革推進会議に申し送ることとしました。

今後とも議会改革においては、議会が執行機関の追認機関から脱却し、連続した議会活動を行うことで、住民福祉の向上が可能になると言えます。連続した議会活動を「議会からの政策サイクル」として作動させ、議会活動を進化させていくためには、さらなる地方議会評価モデルの定着と地方議会評価モデルの進行管理が極めて重要です。

今回の市議会における地方議会評価モデルに対する一連の取組が、その重要性を内外に示す機会につながることを期待します。

(注1)「地方議会成熟度評価モデル」
議会改革を議会活動の最終的な到達点である住民福祉の向上につなげていくこと、議会改革のバージョンアップをはかること、従来の議会評価に見られた課題を克服することを目的として開発されたもの。
住民を起点とする政策立案・提言や議案審査、執行機関の監視活動、議会からの政策サイクルの作動による議会の価値創造プロセスに焦点をあて、機関としての議会を包括的に評価することを目指している。

(注2)「議会プロフィール」
議会が進むべき方向性や議会改革の方策について、1枚のシートで検討を行っていくためのツール。議会が進むべき方向性を「議会が目指す理想的な姿」として明確化し、議会の現状分析、ならびに将来の社会環境の変化を想定しながら、取り組むべき課題や進むべき方向性を導き出していくためのシート。
(1)基本データ、(2)議会に期待される役割(ミッション)、(3)議会が実現すべき理想的な姿(ビジョン)、(4)現在の姿、(5)今後の議会を取り巻く社会環境の変化、(6)これから取り組むべき課題、(7)通任期(4年間)の活動目標・アクションで構成される。

(注3)「成熟度評価」
議会運営に必要な5つの視点((1)戦略プラン(2)政策サイクル(3)条件整備(4)信頼と責任(5)ふり返りと学び)に基づいて、議会の現状分析を行うための枠組

 地方議会評価モデル実施報告書 (PDFファイル/1.3MB)

 「地方議会評価モデル」導入による取組経過と今後の取組 (PDFファイル/2.8MB)

 飯田市議会 議会プロフィール (PDFファイル/258KB)

 これから取り組むべき課題(議会プロフィール5) (PDFファイル/263KB)

6月27日に開催した第3回リーダー・サブリーダー会議について

協議事項
(1) 議会プロフィール項目3及び4についての論点整理
(2) 各班の進みぐあいについて
(3) 今後の進め方について

会議資料
資料No1-1_議会プロフィール項目4-1各班比較資料 (PDFファイル/117KB)
資料No1-2_議会プロフィール項目4-2各班比較資料 (PDFファイル/122KB)
資料No.2_議会プロフィール項目3_各班比較資料 (PDFファイル/291KB)

会議結果
20220627_第3回リーダー・サブリーダー会議結果 (PDFファイル/95KB)

6月3日に開催した第2回リーダー・サブリーダー会議について

協議事項
(1) 各班でのグループ討議をふまえた論点の報告
(2) 今後の進め方について

会議資料
20220603_第2回リーダー・サブリーダー会議レジュメ (PDFファイル/32KB)

会議結果
20220603_第2回リーダー・サブリーダー会議結果 (PDFファイル/149KB)

4月14日に開催した第1回リーダー・サブリーダー会議について

協議事項
(1) 議会プロフィール作成の目的
(2) 議会プロフィールの作成方法
(3) 成熟度評価の目的と評価方法について
(4) 今後のスケジュール、進め方等の確認 

会議資料
20220414_第1回リーダー・サブリーダー会議レジュメ (PDFファイル/25KB)
資料No.1_評価モデルの取組体制 (PDFファイル/55KB)
資料No.2_評価モデル年間スケジュール (PDFファイル/75KB)

会議結果
20220414_第1回リーダー・サブリーダー会議結果 (PDFファイル/142KB)

3月28日に開催した「地方議会評価モデル」導入に伴うキックオフ講演会について

飯田市議会が「地方議会評価モデル」を導入するにあたり、令和4(2022)年3月28日に、大正大学社会共生学部公共政策学科の江藤俊昭教授を講師に招いて、以下の演題で講演会を実施しました。

演題 「地域経営における議会の役割と地方議会評価モデル」

20220328_キックオフ講演会レジュメ (PDFファイル/59KB)
講演資料 「飯田市議会の政策サイクルの構築とバージョンアップ-住民自治の根幹としての議会の作動」 (PDFファイル/239KB)

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