水道の大雨への取組み
ページID:0062813 印刷用ページを表示する 掲載日:2019年6月19日更新
原水がひどく濁った際の取組み
原水がどれだけ濁ったとしても、原則として浄水場の運転を止めることはしません。
原水の濁りの度合いに沿って薬品の量などを調節し、安全な水道水を供給しています。
ただし、臭気だけは完全に除去できない場合があります。
そこで、活性炭施設を設置し、臭気対策を行いました。
原水の濁りによって浄水場への取水を停止した際の取組み
緩速ろ過方式を採用している浄水場で原水がひどく濁った場合は、安全な水道水が作れないため、取水停止をします。
なかでも、多くのお客様に影響する野底浄水場は、過去にも数日間取水ができない状態が続き、配水池の貯水量がわずかとなり、断水の危機を経験しました。
そこで、砂払浄水場から野底浄水場へ送水するポンプ場や配管工事を実施しています。