子宮頸がん(HPV感染症)ワクチンのキャッチアップ接種は令和7年3月末で終了
子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)1回目接種は9月末までに!!
キャッチアップ接種とは
子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の積極的な個別勧奨が一時的に差し控えられていた間、定期接種の対象であった方々で、ワクチンの接種機会を逃した方を対象に実施する予防接種です。
ワクチン接種をお考えで、まだ接種を始めていない方は、3回接種を終えるのに約6ヶ月の期間を有することから、おおむね9月末までには1回目を接種する必要があります。
対象者
接種日現在、飯田市に住民登録があり、平成9年4月2日〜平成20年4月1日生まれの女子
※対象の方へは、令和6年6月に案内はがきを送付しています。
接種費用
無料 ※期間を過ぎた場合は、全額自己負担となり、最大約10万円が必要です。
接種方法
飯田・下伊那の実施医療機関に直接予約をして接種を受けます。
子宮頸がんワクチン実施医療機関一覧(R6.4.1現在) (PDFファイル/504KB)
【持ち物】
・飯田市が交付した予診票 ・母子健康手帳
副反応が心配な方へ
HPVワクチンは平成25年に定期接種の対象となりましたが、ワクチン接種後に多様な症状が起こり、十分な情報提供ができない状況にあったことから、定期接種の対象年齢になった方に個別に接種をお勧めする取り組みを一時的に差し控えしていました。
その後、専門家の会議で、安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、令和4年度より個別に接種を勧奨する取り組みを再開しました。
すべてのワクチン接種には、効果とリスクがあります。
厚生労働省の「HPVワクチンに関するQ&A」(外部リンク)を参考にご覧いただき、ご自分が納得したうえで接種を受けていただくようお願いいたします。