ぱくぱくキッチンを開催しました
令和6年度のぱくぱくキッチンがスタートしました!
ぱくぱくキッチンとは?
『ぱくぱくキッチン』とは、料理という五感体験を通して子どもの「たくましく生きるチカラ」を育てる体験型教育プログラムです。
『ぱくぱくスマイル』(*)のキッズキッチンインストラクターを講師に、各地区の食生活改善推進員、保健課および保育家庭課の栄養士が一緒にサポートして行います。
*『ぱくぱくスマイル』
キッズキッチン協会認定のインストラクターの皆さんにより組織された団体。
子ども自身による体験型食育プログラムを実施普及していくため、鈴木千恵子さんを代表に6名の方が「ぱくぱくキッチン」等で活躍されています。
ねらい
- 料理という五感体験を通じて物事の段取りや基礎、マナーを学ぶ。
- 料理を作り上げる行為の中で、食の知識や技術を学ぶ。
- 協力しあうこと、約束を守ること、感謝の気持ちを持つことなど、人が社会の中で生きていく上で大切な「チカラ」を身につける。また、自分の力で成し遂げる喜びと大きな自信をつける。
- 地域の生産物や季節の食材を使用することで、伝統食を学び、食文化を伝承する。
献立
- ごはん
- だし巻き卵
- ほうれん草のごま和え
- 豆腐とわかめのみそ汁
食材には域産域消を目的に、飯田産の米、ほうれん草、豆腐を使います。
令和6年度の日程
- 10月30日(水曜日) 三穂保育園 ★実施済み
- 11月29日(金曜日) 竜丘保育園
- 12月6日(金曜日) 龍江保育園
- 令和7年1月29日(水曜日) 川路保育園
- 令和7年2月13日(木曜日) 下久堅保育園
第1回ぱくぱくキッチンの様子
令和6年度1回目のぱくぱくキッチンは10月30日(水曜日)に三穂公民館にて行われ、三穂保育園の年長児さん8名が体験しました。
デモンストレーション
最初にキッズキッチンインストラクターによるデモンストレーションを見学しました。
子どもたちは真剣な様子でお話を聞いたり、食材に触れて新しい発見もあったようです♪
手のひらをまな板にして、そ~っと包丁を下ろします ターナーでクルッと卵を巻きます
ドキドキの料理体験
デモンストレーションを思い出しながら、ひとつひとつの作業に真剣に取り組みました。
まずはガスコンロの火をつける練習からです ごまをすると、どんな音がするかな?
こんぶや煮干しはどんな香りかな? やけどをしないように気をつけながら、茎から入れます
猫の手が上手! たまごのひびに指を入れて、パカッと割ります
寄せた卵の下に卵液を流し入れます ターナーで上手にくるりんと巻けました♪
みんなで一緒にいただきます!
みんなで「いただきます!」
感想
「ごはんが甘くておいしかった!」と採れたての新米の感想を寄せてくれた子どもたち。真剣に取り組み、無事に出来上がった安堵感と最後までやり遂げられたという自信が感じられました。