「メガソーラーいいだ」を紹介します
「メガソーラーいいだ」について紹介します
メガソーラーいいだは、中部電力株式会社と飯田市が共同で川路地区に設置した太陽光発電施設であり、平成23年1月に運転を開始しました。
平成19年に「環境文化都市宣言」を行い、平成21年には国から「環境モデル都市」として選定された飯田市にとって、メガソーラーいいだは再生可能エネルギー利用のシンボルとなる施設です。
施設の概要
- 発電所名:メガソーラーいいだ
- 所在地:長野県飯田市川路城山
- 発電所出力:1MW(1,000kW)
- 想定年間発電量:100万kWh(※一般家庭300世帯分の年間使用電力量に相当)
- 開発敷地面積:約18,000平方メートル
- 温室効果ガス想定年間削減量:約400トン
- パネル枚数:4,704枚
設備の構成
太陽光パネルで発電した直流の電力は集められた後、パワーコンディショナーと呼ばれる電力変換装置に送られ、ここで交流に変換されます。その後変圧器により、接続する配電線と同じ電圧に上げて送電しています。
太陽光パネルは全部で4704枚であり、敷地面積のほとんどがパネルで占められています。パネル1枚あたりの最大出力は230wですが、大量のパネルを直並列することにより最大1,000kWの出力を実現しています。
太陽光パネルは、日照条件や地形等を考慮し、最適な配置、角度で設備されています。
PR施設「おひさまの丘」
敷地東側に展望台を兼ねたPR施設「おひさまの丘」があります。
高台の突端に位置するこの施設からは、メガソーラーいいだや、飯田マイクログリッドの基幹設備である蓄電所を間近で見学できるほか、東側には飯田マイクログリッドのエリア一帯、天竜川の両岸に広がる街並み、さらには自然豊かな伊那山地や南アルプスの山々を眺められるスポットとなっております。
飯田市や関係事業者の取り組みを紹介するパネル展示もあります。
PR施設については、こちらもご覧ください。
※発電量を表示する電光掲示板、ビデオシアター、太陽光発電体験用設備の運用は終了しました。
メガソーラーいいだのパンフレット
メガソーラーいいだのパンフレットを掲載します。必要に応じてご利用ください。
メガソーラーいいだのご案内 (PDFファイル/1.98MB)