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「2050年いいだゼロカーボンシティ宣言」を行いました

ページID:0000021 印刷用ページを表示する 掲載日:2021年3月22日更新

「2050年いいだゼロカーボンシティ宣言」~環境文化都市宣言に基づきゼロカーボンを目指す共同声明~

 飯田市は、令和3年3月19日に、市民の代表である飯田市議会、事業者の代表である飯田商工会議所との3者共同で、環境文化都市宣言に基づき、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指し、それを実現するための市民生活、事業活動、行政施策などを、市民、事業者、行政などが協働して地域ぐるみで力強く進めていくことを誓い合い、「2050年いいだゼロカーボンシティ宣言」を行いました。

3者写真

飯田市議会 湯澤議長(左)、飯田商工会議所 原会頭(中央)、飯田市 佐藤市長(右)

 

ゼロカーボンシティとは

2050年に温室効果ガスの排出量または二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らまたは地方自治体として公表された地方自治体。(環境省ホームページより)

 

宣言文(全文)

「2050 年いいだゼロカーボンシティ宣言」~環境文化都市宣言に基づきゼロカーボンを目指す共同声明~

 人類の喫緊の課題となった地球温暖化は、飯田市においても、猛暑日の増加、度重なる豪雨や猛威をふるう台風の襲来などからも、肌身をもってその脅威を感じる状況になっています。


 2015 年に国連において日本を含む全加盟国によって採択された2030 年に向けた環境・経済・社会についてのゴールであるSDGs 「持続可能な開発目標」と、同じく同年に採択された地球温暖化対策としての「パリ協定」は、今、世界を大きく変える道しるべとなっています。

 このSDGs では、「我々は、地球を破壊から守ることを決意する」「我々は、地球を救う機会を持つ最後の世代になるかもしれない」と明言しています。

 

 飯田市では、1997 年に、地球環境の保全に関する施策を講じ環境の保全に関する国際協力の推進に努めることを定めた「飯田市環境基本条例」を施行し、2007 年には、「環境文化都市宣言」を行い、市民、事業者、行政など多様な主体の積極的な参加と行動とによって人も自然も輝く個性ある飯田市を築くことを誓いました。2009 年には、国から「環境モデル都市」に選定され、以来温室効果ガスの大幅な削減目標を掲げた取り組みを全国に先駆けて行ってきました。

 

 そして、私たちは、今改めて、直面している地球温暖化という課題に正面から向き合い、地球を守り、次の世代に引き継いでいくことを決意し、私たちの暮らしの持続性を確かなものとし、私たちの飯田市と我が国における社会経済活動の持続性、人類の生存の持続性をめざして、地球温暖化対策を「環境文化都市」実現における重要な取組として位置付けて進めていかなければなりません。

 

 以上の背景と趣旨をもとに、2050 年までに飯田市の二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指し、それを実現するための市民生活、事業活動、行政施策などを、市民、事業者、行政などが協働して地域ぐるみで力強く進めていくことを誓い合い、ここに、「ゼロカーボンシティ宣言」を行います。

 

2021年(令和3年)3月19 日


飯田市議会議長 湯澤啓次  飯田商工会議所会頭 原勉  飯田市長 佐藤健

「2050年いいだゼロカーボンシティ宣言」 (PDFファイル/996KB)

ゼロカーボンシティ宣言の趣旨 (PDFファイル/95KB)

 

関連リンク

地方公共団体における2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況(環境省ホームページ)(外部リンク)

環境省 書簡

 

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