飯田市の脱炭素先行地域づくり事業
ページID:0102651 印刷用ページを表示する 掲載日:2024年5月21日更新
脱炭素先行地域とは
「脱炭素先行地域」とは、2050年のカーボンニュートラルに向けた「実行の脱炭素ドミノ」のモデルとして、環境省が選定した地域です。
脱炭素先行地域では、次の目標の実現を目指しています。
- 民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴うCO2排出の実質ゼロを実現
- 運輸部門や熱利用等も含めた、そのほかの温室効果ガス排出削減についても、我が国全体の2030年度目標と整合する削減を地域特性に応じて実現
脱炭素に向かう地域特性等に応じた先行的な取組実施の道筋をつけ、実行し、これにより、農山漁村、離島、都市部の街区など多様な地域において、地域課題を同時解決し、住民の暮らしの質の向上を実現しながら脱炭素に向かう取組の方向性を示すこととされています。
飯田市が行った提案「既存配電系統を活用した地域マイクログリッドによる人をつなぎ地域をつなぐまちづくり」が選定され、川路地区と市内の全小中学校を対象に、2030年度までのカーボンニュートラル目標に向けた取り組みを進めています。
脱炭素先行地域づくり事業補助金の募集を開始しました
脱炭素先行地域の対象エリアである川路地区を対象に、国の交付金を財源とする「脱炭素先行地域づくり事業補助金」を設け、太陽光発電設備・蓄電システム・ZEH・薪ストーブ・住宅断熱改修・EV・PHEV・V2Hの整備を促進しています。
令和6年度脱炭素先行地域づくり事業補助金の受付を令和6年5月15日から開始しました。
詳細は 脱炭素先行地域づくり事業補助金 をご確認ください。
これまでの経過
- 脱炭素先行地域選定 (令和4(2022)年11月1日)
- 脱炭素先行地域選定証授与式 (令和4(2022)年12月20日)
- 中部電力株式会社との脱炭素先行地域の構築に係る基本協定締結式 (令和5(2023)年3月16日)