脱炭素先行地域の構築に係る協定の締結式が行われました
脱炭素先行地域の構築に係る協定の締結式が行われました
飯田市及び中部電力が共同提案を行い、令和4年11月に選定を受けた「脱炭素先行地域」としての取組に関し、飯田市と中部電力との間において協定が締結され、令和5年3月16日に披露されました。
協定の内容は、令和2年に結ばれた「地域循環共生圏構築による持続可能な地域づくりに向けた包括連携協定」に基づき、新たに脱炭素先行地域としての以下の取組を掲げ、官民協働によりこれを実現することを目指すものです。
(1)地域マイクログリッドをはじめとするレジリエンスの強化
(2)省エネルギー予備エネルギーの地産地消の推進
(3)再生可能エネルギー等の利活用及び導入拡大
(4)環境教育の推進
(5)デジタル技術の活用 等
<協定締結式の様子>
脱炭素先行地域とは
脱炭素先行地域とは、国が「地域脱炭素ロードマップ」及び「地球温暖化対策計画」に基づき、2030 年までに民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴う二酸化炭素排出実質ゼロを実現するとともに、そのほかの温室効果ガス排出削減についても、我が国全体の2030 年度目標と整合する削減を地域特性に応じて実現する地域。環境省は、少なくとも全国で100 地域を採択する予定です。
選定に関するリリースはこちらをご覧ください。(環境省の脱炭素先行地域に選定されました)
環境省のホームページはこちらをご覧ください。 環境省ホームページ(外部リンク)
選定を受け、飯田市が行う補助制度に関しては、こちらをご覧ください。(飯田市脱炭素先行地域づくり事業補助金について)