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下伊那南部の朴葉餅

ページID:0085099 印刷用ページを表示する 掲載日:2024年1月16日更新

木曽の朴葉巻・下伊那南部の朴葉餅(きそのほおばまき・しもいななんぶのほおばもち)

区 分:長野県選択無形民俗文化財(平成13年3月15日 長野県選択)

所在地:飯田市上村 他

概 要:

かしわもち

米の粉を捏ねた皮で小豆の餡を包み、ホオノキの葉でくるんで蒸し上げたものです。ホオノキの葉は楕円形で20cm以上にもなり、葉が大きくなる5月頃に作り、食されます。

上村では“柏餅”ともいいますが、標高が高くカシワ(ドングリの仲間)がないためホオノキをその代用としたとも、ホオノキを古くは“ホオガシワ(朴柏)”と言ったからとも考えられます。

参考文献:

『信州の郷土食 ―ふるさとの味と食文化―』長野県下商工会連合会婦人部(編) 1985


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