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立石の雄スギ雌スギ

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年9月15日更新

立石の雄スギ雌スギ(たていしのおすぎめすぎ) 2本

区 分:長野県天然記念物(昭和43年5月16日指定)

所在地:飯田市立石502/立石659-2

所有者:立石区/個人

概 要:

三穂地区の立石と呼ばれる小盆地の集落のほぼ中央に、東西約400m離れて聳(そび)え立つ、2本のスギの巨樹です。両者ともに樹形が整っており、樹勢がいまだ衰えず堂々とした姿です。

雄スギ

おすぎ

樹高41.6m、目通周囲9.8m、直径3.12m、根張り22.1m、枝張り15.3mを測り(※1)、市内では1番、飯田下伊那では根羽村の長野県下では11番目、全国的に見ても32番目の大樹です(※2)

根元には、立石寺(りっしゃくじ ※3)の守護神として貴船神社(きふねじんじゃ)が勧請(かんじょう ※4)されています。

※1 平成2年調査

※2 木の大きさは原則として目通り(地上1.5m)の外周で決められます。

※3 立石寺:寺伝によれば、天安元年(857)に建立されたとされる伊那谷最古の真言宗の寺院で、平安時代末期とみられる仏像を所蔵しています。

※4 勧請:神仏の分霊を迎え祀(まつ)ることをいいます。

おすぎ

雌スギ

めすぎ

樹高40.3m、目通周囲9.0m、直径3.0m、根張り17.2m、枝張り17.2mを測る、樹勢の良い大樹です。

めすぎ

夫婦杉(めおとすぎ)夕日御影杉(ゆうひみかげすぎ)朝日御影杉

ひがん

スギは日本原産の針葉樹で雄株・雌株がありませんが、東西に並ぶ姿から夫婦杉とも呼ばれてきました。また、春秋の彼岸(ひがん ※5)の頃には、朝日が昇る頃、雌スギの影が雄スギの根元に、夕日が沈む頃には雄スギの影が雌スギの根元に届くことから、雄スギを夕日御影杉、雌スギを朝日御影杉とも呼ばれています(※6)

また、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)お手植えのスギであるという伝承があります。

※5 彼岸:昼と夜の長さがほぼ同じ長さになる、春分の日(3月20日頃)、秋分の日(9月23日頃)の前後の3日間を彼岸といいます。

※6 現在は山の樹々が茂っており、夕日が沈む頃は山の影で覆われて見られません。

見学・注意事項

○根元を踏み固めないようご配慮下さい。

○積雪・荒天の後は、枝が落下する危険もありますので、ご注意下さい。

○雌スギは個人宅敷地内にありますので、立ち入る際は声をかけて下さい。

○専用駐車場等ありません。私有地や通行の妨げになる場所への駐停車はご遠慮下さい。

アクセス

○中央自動車道天龍峡ICより車で15分