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飯田市立追手町小学校校舎

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年8月1日更新

飯田市立追手町小学校校舎(いいだしりつおうてまちしょうがっこうこうしゃ) 1棟

区 分:登録有形文化財(平成17年12月26日 国登録)

所在地:飯田市追手町2-367-1

所有者:飯田市

時 代:昭和4年(1929)

構 造:鉄筋コンクリート造地上3階地下1階建

規 模:建築面積3,753平米 桁行(けたゆき ※1)55間(けん ※2)半(101.11m) 梁間(はりま ※1)5間半(10.01m)

※1 桁行・梁間:本を伏せたような三角形の屋根の場合、本の背表紙にあたる平らな方向(棟)が桁行、三角形にみえる方向が梁間です。長方形の建物では、長い方向が桁行となる場合が多く、梁間は桁行に直交する方向です。

※2 :建物の柱と柱の間のことをいい、建物の規模をいう時に用いられます。1間は約1.82mです。

外観
隅丸
内部

概 要

空から見ると、端の短いコの字形をしている校舎です。

両端を直角に折っていますが、外側は円くしています。

隅の円くした部分に縦溝付の円柱、アーチ、短い庇(ひさし)で飾り、昇降口(しょうこうぐち)を設けています。

長大な外壁が柱形(はしらがた ※4)を強調しています。

昭和初期の鉄筋コンクリート校舎としてデザインが優れています。

※4 柱形:壁の一部を柱状に突出させたものをいいます。

ここに注目!

旧山本中学校杵原校舎とともに、義務教育の学校としては長野県内で初めて登録されました。

また、現在も使われている学校校舎としては、松本深志(ふかし)高校に次いで県内2ヶ所目です。

見 学

 現在も学校校舎として使用中ですので、外観のみ可能です。

追手町小学校の歴史

追手町小学校の前身は、明治5年(1872)に飯田藩文武所(いいだはんぶんぶしょ)を改造して筑摩県(ちくまけん)管内第三十番校として開校し、明治25年に飯田尋常(じんじょう)高等小学校と改称し、飯田城出丸の地に校舎を新築しました。

大正11年(1922)に飯田の中心地で大火があると、市街地校舎の防火対策が意識されるようになり、飯田尋常高等小学校も昭和4年(1929)に鉄筋コンクリートの校舎を新築しました。

設計は長野市の黒田設計事務所、施工は地元の吉川工務所(吉川建設)です。

校舎竣工(しゅんこう)の翌年には旧校舎を取り壊し、そこに講堂兼雨天体操場を建設し、昭和6年(1931)に竣工しました。