長姫のエドヒガン
ページID:0055697 印刷用ページを表示する 掲載日:2024年1月16日更新
長姫のエドヒガン(おさひめのえどひがん ※1) 1本
区 分:長野県天然記念物(昭和42年5月22日 県指定)
所在地:飯田市追手町2丁目655-7
所有者:飯田市
概 要:
胸高周囲約5.4m、樹高約20mの巨樹で、市内では最も大きな桜の木です。飯田藩主堀家の家老安富(やすとみ)家の敷地跡にあるため、安富桜とも呼ばれています。
幹は雄々しく根張りや枝振りが整った樹形をしており、ほとんど傷もなく勢いもあります。
※1 エドヒガン:春の彼岸(3月17~23日頃)の頃に咲くことから名前が付けられたサクラの野生種で、飯田では例年、彼岸よりもやや遅れて咲きます。ウバヒガン・ヒガンザクラ・アズマヒガンとも呼ばれ、葉よりも花が先に開きます。
幹は地上3mのところから太い枝を東西に張り出し、中央と東西の枝はさらに二又に分かれて、5本の幹が箒(ほうき)状に立っています。
見学・参考図書
○最新の開花状況は以下から確認できます。
さくらさく(飯田市観光課)
○街中の散策には、『飯田城ガイドブック -飯田城とその城下町を探ろう-』がおすすめです(飯田市立中央図書館で閲覧できます(外部リンク))。
○『飯田市の古木・名木』 飯田市教育委員会 1997
交通・アクセス
○飯田市美術博物館の敷地内にあります。
○JR飯田線「飯田」駅 徒歩16分
○信南交通 市内循環線「県合同庁舎前」 徒歩3分