ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
お知らせ
指定文化財等の紹介
文化財関連施設
埋蔵文化財(遺跡)の手続き等
指定文化財の管理・手続き等
リンク集1 (飯田市教育委員会等)
リンク集2 (文化財の紹介・見学・研究等)

嵯峨坂ざぜん草自生地

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年2月26日更新

嵯峨坂ざぜん草自生地(さがさかざぜんそうじせいち) 1地域

区 分:飯田市天然記念物(平成7年10月18日 市指定)

所在地:飯田市虎岩(嵯峨坂)

所有者:個人

ざぜんそう

概 要:

ザゼンソウはサトイモ科の植物で、谷間の湿地や陰地に自生しており、ミズバショウに近い仲間です。

3月中旬から4月上旬にかけて、葉が開かないうちに花が咲きます。花は花序(かじょ ※1)に密生しており、肉厚で紫がかった茶色の苞(ほう ※2)に包まれています。この様子が、僧侶が座禅をしている姿に似ていることから「座禅草」、あるいは「だるま草」と呼ばれています。

花序は2~4cm程の楕円形で、一株に一つ、まれに二つつきます。開花の際に花序から発熱し、25℃まで上昇します。周囲の雪を溶かして花を出し、この時期に少ない昆虫を独占して受粉の確率を上げるといわれています。

葉は根生(こんせい ※3)で、秋には枯れてしまいます。

北アメリカから北東アジアに広く分布しており、日本では北海道・本州の日本海側を中心に分布しています。

嵯峨坂の自生地は500株以上が確認されている群生地で、飯田市内でもめずらしく、湿地を好む里山の環境が貴重であることから、飯田市天然記念物に指定しています。

※1 花序:花序とは、枝の上での花の並び方をいいます。サトイモ科の場合、肉穂花序(にくすいかじょ)といい、太い軸にたくさんの小花が密生しています。

※2 :花の基部にあってつぼみを包んでいた葉のことをいい、花びらのようになっているものもあります。サトイモ科の植物の場合特に「仏炎苞」とよばれ、目立つ姿をしています。

※3 根生:茎が短く、葉が根から出ているようにみえることをいいます。

じせいち

見学・注意事項

○動植物の持ち出し(採取)や持ち込み(定植など)は禁止です。

○ロープ等を越えて自生地へ入らないで下さい。地表に現れていなくても、落ち葉や雪の下に芽が生えている場合があります。

○木道のロープは立ち入りを禁止するもので、体の支えとなるものではありません。つかまらないで下さい。

○木道や遊歩道は積雪やぬかるみ等にご注意下さい。

○駐車場や仮設トイレはきれいにご利用下さい。

駐車場・遊歩道・木道、パンフレット等は、地区の住民によって整備されたものです。以前は山側から山道を歩きましたが、アプローチしやすくなり、ザゼンソウ以外の植物も観察しやすく看板が整備されています。

パンフレット(表) (PDFファイル/982KB)

パンフレット(中面) (PDFファイル/518KB)

アクセス

○飯田市街地から車で約25分

駐車場入り口 駐車場入口分岐(看板あり。左手を上ります)

駐車場 駐車場。駐車場から奥へ約100m歩きます。

看板 周囲の植物にも案内板が設置されています。

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)