環境に優しい電気自動車
市役所への電気自動車の配置を12月20日に控え、今日、実際に配備される電気自動車の取扱い説明会が行われています。
街では時々見かける電気自動車ですが、実際に乗るのは初めての人ばかり。
神妙な面持ちで説明に聞き入っています。
「排気口はないんですか?」
「出先で電池が切れちゃったらどうすればいいんでしょうか?」
「給電ガンを差し込んだままで発車してしまったら叱られますか?」
「後輪駆動と聞きましたが、凍結路でも運転は安定していますか?」
「静か過ぎてエンジンがかかっているかわからない」
など、様々な質問や意見が出されました。
電気自動車ですから、排気口もありませんし、エンジンオイルの交換も必要ないですね。
出先での電池切れは、電池残量を確認しながら走れば大丈夫。ガソリン車といっしょですね。
給電ガンは、車両に接続されている状態では発車できない仕組みですから安心です。
あまり乗りなれない後輪駆動車ですが、凍結路でもスリップしにくい装置が搭載されています。
静か過ぎるのは・・・・、エンジン車でないから当然ですね。
歩行者の近くを走る場合には、普段に増して、運転者の注意が必要です。
それでも、「音の静かさ」には、大きな魅力がありますよ。
この電動自動車、環境モデル都市・飯田市のPRの意味も込めて、公用車として飯田の街を走ります。
さらにもう1台、同じ車が「地域ぐるみ環境ISO研究会」の加盟企業に貸し出されています。
環境負荷の少ない交通手段が、もっともっと増えていくといいですね。
自転車市民共同利用システムの電動自転車とともに、交通手段の低炭素化を今後も進めてまいります。