「メガソーラーいいだ」の運用開始式が行われました。
本日午前11時から、川路城山にてメガソーラーいいだの運用開始式が行われました。
中部電力様の管内で初のメガソーラー発電所である「メガソーラーいいだ」。いよいよ本格運用開始とあって、期待が高まります。
飯田市からは、市長、水道環境部長、地球温暖化対策課長以下のスタッフが参加。少し早めに到着しましたので、まだ参加者はまばらです。
やがて、山の中には似つかわしくない大勢の人々が集まり始めました。
いよいよ定刻になり、運用開始式の始まりです。
最初は、中部電力株式会社長野支店長の小川様からごあいさつです。
続いて、飯田市長の牧野からごあいさつです。
そして、「スイッチオン式」です。
小川支店長様と飯田市長が押しボタンに手をかけます。
そして、MCのカウントダウンとともに、両者でスイッチを「オン」!
晴れ渡った冬空の下に、見事に発電が始まりました!
発電したグリーンな電力は、三穂の変電所に送られ、主に地元の川路地区のみなさま、さらに三穂地区にも送電されます。
地元の皆さまには、CO2排出量が少ない電力をお使い頂けることとなり、飯田市が目指す将来のエネルギー利用の姿が、いよいよ実現されることとなりました。
式の後には、事業主体の中部電力株式会社様と飯田市を代表して、小川支店長様と牧野市長が握手。
今後も力を合わせて、地域のエネルギー利用のグリーン化を進めて参ります。
5千枚弱という大量の発電パネルが敷き詰められ、青く輝く太陽光発電所は、何の音も立てず、チリひとつ出さず、静かにクリーンに発電を始めました。
式の後に、おふたりは感慨深く語らっておられました。
環境モデル都市・飯田のシンボルである「メガソーラーいいだ」。
市も、地元の方々とともに、この施設を大切にして参りたいと思います。