南信チップセンター様から脱炭素推進基金に対するご寄附をいただきました
南信チップセンターから脱炭素推進基金へのご寄附をいただきました
有限会社南信チップセンターから、脱炭素推進基金への寄附の申し出があり、令和7年5月20日に飯田市役所にて贈呈式が行われました。
内容
今回の寄附は、有限会社南信チップセンターが、「しんきん地方創生型SDGs私募債『南信州のGX』」を活用した私募債の発行にあたり、当市の「脱炭素推進基金」に対していただいたものです。
「南信州のGX」を活用した私募債発行・寄附及び「脱炭素推進基金」への寄附は、いずれも第1号です。
南信チップセンターの取組み
有限会社南信チップセンターでは、「森のエネルギーを電気に変える」をキャッチフレーズに、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、木質資源の有効活用に取り組まれています。
中でも、木質バイオマス発電の発電用燃料としての木質チップの出荷にあたっては、リニア関連工事の伐採剤のリサイクルや、災害廃棄物(流木等)の処分への協力を行うなど、資源の有効活用を通じ、脱炭素社会の構築に向けた企業努力をされています。
南信チップセンターホームページはこちら(外部リンク)
贈呈式の様子
脱炭素推進基金とは
「2050いいだゼロカーボンシティ」の実現に向けた総合的な取組を進めるため、その費用に充てる基金として令和7年4月1日に設置した資金積立基金です。
基金は、再生可能エネルギーの普及や、気候変動教育の充実など、地域の脱炭素化に資する取組の推進に活用していきます。
しんきん地方創生型SDGs私募債「南信州のGX」とは
飯田信用金庫が、令和7年4月1日から取扱いを開始した私募債です。この私募債は、発行手数料の割引分を、発行企業が森林保全や脱炭素につながる基金や事業等に寄附することで、SDGs・脱炭素に意欲的に取り組む企業を応援するものです。
詳しくは飯田信用金庫のページをご覧ください。