千代地区(千代小学校・千栄小学校)太陽光発電再生可能エネルギー活用事業の認定証授与式を行いました(第15号)
地域公共再生可能エネルギー活用認定事業
「千代地区(千代小学校・千栄小学校)太陽光発電再生可能エネルギー活用事業」の認定証授与式を行いました
飯田市は、「再生可能エネルギーの導入による持続可能な地域づくりに関する条例(地域環境権条例)」を定め、地域住民団体が主体となって進める再生可能エネルギーの利用を推進しています。
今回、千代地区まちづくり委員会(以下「千代地区」)と株式会社リックス(以下「リックス」)との協働により行われる、千代小学校・千栄小学校の屋根を利用した太陽光発電事業を、本条例による「地域公共再生可能エネルギー活用事業」の第15号事業として令和2年4月28日付けで認定し、9月14日に認定証授与式を行いました。
本事業は、千代地区の共同事業者であるリックスが固定価格買取制度を利用して売電し、運営に係る経費を除いた額の一部を千代地区が地域貢献寄附金として受取り、以下の活動に活用する事業です。
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パンフレットの作成等による、よこね田んぼ、万古渓谷、野池親水公園等、地区の豊かな環境資源の情報発信の強化
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千代地区の特産物や農産物の消費拡大を図り、SDGsを考慮した地産地消、環境配慮型消費等を推進するための千代地区内外でのイベント等の開催
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地区の将来を担う子どもたちの教育環境の充実
加えて、この事業を通じて、小学校を太陽光発電事業による地区住民の環境側面でのシンボルでもある旨認識を新たにしてもらうことで、地域住民の環境意識の向上を図ります。
今後も飯田市は、この条例により地域の皆さんが再生可能エネルギー資源を活用し、主体的に地域づくりを行う事業をより一層応援してまいります。地域で再生可能エネルギーの活用を検討されている団体の皆さんは、ぜひ、環境モデル都市推進課までご相談ください。
事業の概要については、以下のPDFファイルをご覧ください。
◆事業概要図
◆認定証授与式 ◆認定証