松尾地区（松尾小学校・松尾公民館）太陽光発電再生可能エネルギー活用事業の認定証授与式を行いました（第17号）

 地域公共再生可能エネルギー活用認定事業　

「松尾地区（松尾小学校・松尾公民館）太陽光発電再生可能エネルギー活用事業」の認定証授与式を行いました

　飯田市は、「再生可能エネルギーの導入による持続可能な地域づくりに関する条例（地域環境権条例）」を定め、地域住民団体が主体となって進める再生可能エネルギーの利用を推進しています。

　今回、松尾地区まちづくり委員会（以下「松尾地区」）と株式会社リックス（以下「リックス」）との協働により行われる、松尾小学校・松尾公民館の屋根を利用した太陽光発電事業を、本条例による「地域公共再生可能エネルギー活用事業」の第17号事業として令和2年4月28日付けで認定し、9月14日に認定証授与式を行いました。

　本事業は、松尾地区の共同事業者であるリックスが固定価格買取制度を利用して売電し、運営に係る経費を除いた額の一部を松尾地区が地域貢献寄附金として受取り、以下の活動に活用する事業です。

1. 松尾小学校におけるコミュニティスクールを推進するため、地域住民によるボランティアを発掘・育成し、さらには読書活動を支援し、「松尾の子どもは松尾で育てる」という理念に基づいた実践に必要な教材の購入

2. 中学校におけるキャリア教育を推進し、また部活動の今後のあり方について地域が支援し、未来の松尾を担う人材の育成に必要な経費への活用

　加えて、この事業を通じて、松尾小学校及び松尾公民館を太陽光発電事業による地区住民の環境側面でのシンボルでもある旨認識を新たにしてもらうことで、地域住民の環境意識の向上を図ります。

　今後も飯田市は、この条例により地域の皆さんが再生可能エネルギー資源を活用し、主体的に地域づくりを行う事業をより一層応援してまいります。地域で再生可能エネルギーの活用を検討されている団体の皆さんは、ぜひ、環境モデル都市推進課までご相談ください。

　事業の概要については、以下のPDFファイルをご覧ください。

事業の概要（PDFファイル／318KB）

◆事業概要図

◆認定証授与式　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◆認定証