久米会館・さくら保育園久米分園太陽光発電設備設置事業の認定式・調印式を行いました(第5号)
地域公共再生可能エネルギー活用認定事業
~久米会館・さくら保育園久米分園太陽光発電設備設置事業~ 認定式及び協定書調印式を行いました!
飯田市は、「再生可能エネルギーの導入による持続可能な地域づくりに関する条例」(地域環境権条例)を定め、地域住民が主体となって進める再生可能エネルギーの利用を推進しています。
今回、地域環境権を行使して、久米区会とおひさまグリッド5株式会社が協働し、久米区会が所有する久米会館及びさくら保育園久米分園の屋根に太陽光発電設備の設置を行う事業が、当該条例による「地域公共再生可能エネルギー活用事業」の第5号認定事業として認定され、平成27年3月17日に認定式が行われました。山本地区では、3件目の認定事業となり、地区をあげて再生可能エネルギーを活用した取組みがなされています。
久米会館の大広間は、隣接するさくら保育園久米分園の園児の保育のためにも利用されています。そのため、久米区会は、この事業における収益を床の長期的な修繕や地区の公益的事業に充てることを計画し、地区で子どもを育てたいという強い願いの実現化の一助を担います。また、非常時の日中における独立電源を確保することで、地区の安心、安全につながります。飯田市もこの事業を支援し、それぞれの役割を確認するために3者により協定書を取り交わしました。
飯田市は、地域環境権条例を活用した市民による再生可能エネルギー活用事業を一層応援して参りますとともに、今後、市が進める「分権型エネルギー自治」推進による持続可能な地域づくりがさらに進むことを期待します。
協定書調印式の様子
第5号認定証
調印式の様子
三者で記念撮影