花の木山本小学校太陽光発電事業の認定式・調印式を行いました(第9号)
地域公共再生可能エネルギー活用認定事業
「花の木山本小学校太陽光発電事業」 認定式及び協定書調印式を行いました
飯田市は、「再生可能エネルギーの導入による持続可能な地域づくりに関する条例」(地域環境権条例)を定め、地域住民団体が主体となって進める再生可能エネルギーの利用を推進しています。
今回、地域環境権を行使して、山本地域づくり委員会とおひさま進歩10号株式会社が協働し、山本小学校の屋根に太陽光発電設備の設置を行う事業が、当該条例による「地域公共再生可能エネルギー活用事業」の第9号事業として認定され、平成29年2月22日に認定式が行われました。
今回の認定は飯田市内の小学校として初の認定事業であり、第8号事業である旭ヶ丘中学校での太陽光発電に続き、地域と学校が協力して取り組む学校太陽光発電事業のモデルとして期待されています。また、将来山本小学校の児童が旭ヶ丘中学校へ進学した際に、生徒会活動に継続的に関わることで、地域の環境保全活動への興味や関心が一層高まることを期待しています。
本事業の寄附金の一部は児童の育成支援活動や、学校行事や環境整備費用に利用する計画です。また寄附金の活用以外にも、児童のみならず地域住民全体の、再生可能エネルギーを通じた地域づくりへの関心を高める狙いや、災害時の非常用電源としての役割も期待されています。
飯田市は、地域環境権条例を活用した市民による再生可能エネルギー事業を一層応援して参りますとともに、今後、この事業を地域が小学校を拠点として取り組む太陽光発電事業のモデルとして、今後も地域内で展開していきたいと考えています。
事業の概要については、以下のPDFファイルをご覧ください。
認定証授与
協定書調印
記念写真