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飯田市におけるグリーンインフラの取組

ページID:0141055 印刷用ページを表示する 掲載日:2026年9月25日更新

グリーンインフラとは

  • グリーンインフラとは、グリーンインフラストラクチャー(Green infrastructure)の略で、自然環境が持つ多面的機能や仕組みを、社会資本整備や土地利用等に活用することで地域の課題解決に貢献する手法です。
  • 持続可能な地域づくりにつながる新しいまちづくりの手法として、国内外で積極的な取組が進められています。

信州まちなかみどり宣言

  • 『2050年に「まち」が「みどり」であふれる』ーーー
     そんな未来を目指し、令和3年7月に長野県知事と4市(長野市・松本市・上田市・飯田市)の市長が共同で宣言を行いました。

   さだまさし氏、長野県知事、4市長による写真 長野県知事、4市長による信州まちなかみどり宣言

信州まちなかグリーンインフラ推進計画

  • 長野県では、自然環境が持つ多様な機能を活かして持続可能なまちづくりを進めるため、全国の都道府県に先駆けて令和3年4月に「信州まちなかグリーンインフラ推進計画」を策定しました。
  • 県内4市(長野市・松本市・上田市・飯田市)がそれぞれの「エリアビジョン」を掲げ、「信州まちなかみどり宣言」の実現を目指すための「第1期アクションプラン(令和3〜7年度)」に沿って取組や普及を進めてきました。
  • 令和8年5月には、「第2期アクションプラン(令和8〜12年度)」へと改定し、更なる取組を進めていく予定です。

 ※ 計画の詳細は、【 長野県HP:信州まちなかグリーンインフラ推進計画 】(外部リンク)をご覧ください。
   当市の取組は、【 飯田エリアビジョン(中心市街地・リニア駅周辺) 】(外部リンク)からご確認いただけます。

飯田市の独自取組

飯田りんご並木

  • 飯田りんご並木は、火災の拡がりを防ぐ防火帯の機能を担うとともに、地域のシンボルとして大切に育まれています。
  • 飯田東中学校の生徒を中心に、地域全体で大切に育てられており、市民の高い道徳心を象徴する存在となっています。
  • 年間を通じた歩行者天国イベントの開催により、年間で6万人を超える集客につながっており、地元から親しまれています。
  • 現在、りんご並木の活用や木の管理に幅広い関係者が関われるような検討が進んでいます。

大宮通り桜並木

  • 大宮通り桜並木は、りんご並木と中央公園と一体に整備を進めています。
  • 老朽化した桜の計画的な更新や植え替えを行い、四季折々の美しい景観を形成します。
  • 車線を縮小して中央分離帯を拡張、歩行者優先の空間を作り出すとともに、火災時の延焼を遮断する防災機能を高めます。

風越公園

  • 市民の憩いの場である風越公園は、防災拠点としての機能を備えた公園への再整備を進めています。
  • 雨水を一時的に貯留・浸透させる雨庭や、緑化駐車場を整備します。
  • 災害時にかまど等としても活用できる防災ベンチの設置や、避難時に快適で安心できる空間になる緑陰形成等を行います。

リニア駅前空間

  • リニア中央新幹線の開業を見据え、環境・防災に配慮したリニア駅前空間づくりを進めています。
  • 地元信州産の木材を活用した大屋根を整備します。
  • 雨水を地中に浸透させるトレンチや植栽帯、雨水調整池を設置することで、大雨時の河川への急激な排水を抑制します。
  • 駐車場の利用頻度に応じて草木を配置する緑化舗装を取入れ、コンクリートの照返しや温度上昇を抑えます。

飯田市(中心市街地)のグリーンインフラの歩み

飯田大火からの復興と防火帯としての「りんご並木」の誕生

  • 昭和22年の飯田大火の甚大な被害から復興するため、まちを4分割する防火道路・裏界線が都市計画として決定されました。
    その防火道路の中央分離帯に、飯田東中学校生徒によってりんごの木が植えられたことが「りんご並木」の始まりです。

車から人へ。歩きやすく心地よい空間づくり

  • 平成初期に車道を縮小し、植樹帯の拡張や舗装、江戸時代の用水路を再現した「飯田の御用水」等の整備が行われました。
    ベンチや四阿を配置することで、景観・防災・休憩機能が一体となった「歩きやすく心地よい空間」へと生まれ変わりました。

これからの新たなステージへ

  • 飯田市では、約70年前から地元の中学生・住民・企業等が協働して緑を育て守り続けるグリーンインフラの取組が続いています。
    今後は、施設や空間の整備だけでなく、イベントや活動等を通じてそれぞれの拠点を結び、新たな取組を展開していきます。

関連事業

グリーンインフラ大賞(国交省事業)の取組及び情報発信

  • グリーンインフラ大賞は、グリーンインフラ取組事例のPR支援(事例集やWebサイトへの掲載、優良事例視察先の候補)により全国に広く積極的に情報発信が行われる事業で、グリーンインフラ官民連携プラットフォーム(国、地方公共団体、民間企業、大学・研究機関など多様な主体が幅広く参画する組織)により令和2年度から開催されています。
  • 当市の「飯田りんご並木」の取組が掲載されておりますので、全国の取組事例とあわせて、ぜひご覧ください。

 ※ 詳細は、【 国交省HP:グリーンインフラ大賞 】(外部リンク)
       【 グリーンインフラ官民連携プラットフォームHP:全国取組事例閲覧サイト 】(外部リンク)をご覧ください。

   GI大賞応募様式1   GI大賞応募様式2 

リニア駅前広場の整備状況

  • リニア中央新幹線の駅前空間整備においては、「グリーンインフラ」の考え方を導入しています。県内各地の木材を用いたシンボルである大屋根をはじめ、南信州らしい癒しや安らぎ空間の創出、災害の軽減などにグリーンインフラの要素を幅広く取り入れ、緑化駐車場や雨水調整池等を整備します。

 ※ 整備状況等の詳細は、【 飯田市HP:リニアのまちづくり いいだ 】をご覧ください。

まちの未来図(案)たたき台

  • 「まちの未来図(案)たたき台(令和7年12月公表)」は、市民の皆さまとともにこの地域の未来のあり方を考えていくための基礎資料となっており、当市のグリーンインフラの取組についても、まちの未来図と方針を併せて推進しております。

 ※ 詳細は、【 飯田市HP:まちの未来図(案)たたき台 】をご覧ください。

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